【読了】差し込み線・入り首線・あて首線
差し込み線・入り首線・あて首線
▼差し込み線
「差し込み線」は、終値が前日陰線の実体の中心部より安い足型です。「陰線→陽線」の並びが当てはまります。
▼入り首線(いりくびせん)
差し込み線より戻りが弱く、前日安値をやや上回ったのが「入り首線」です。
▼あて首線(あてくびせん)
入り首線より戻りが弱く、前日の安値付近までしか戻せなかったのが「あて首線」です。
いずれのロウソク足パターンも、上昇へ転じる可能性を暗示していると考えてしまいそうですが、反発力に限りがあることから、戻り売りのポイントと捉えられることが多いパターンです。
「陰線→陽線」の並びで、前日陰線のロウソク足の中央部以下しか陽線で戻さなかった場合は、戻り売りのポイントとして覚えておくと良いでしょう。
また、「陽線→陰線」で同じ形をしていた場合は逆の意味合いとして、つまり押し目買いのポイントとして考えると良いでしょう。
※通貨ペアの特性や相場環境により、パターンが効きやすかったり効きにくかったりします。
さらに、通貨ペアや時間軸によって出現頻度にも大きく差があります。
実践で使用する場合は必ず自分がトレードする通貨ペアや時間軸で検証してから使ってみてください。
#資金管理マインドセット
完璧な資金管理を行った上で、
リスクリワード=1:1で、
ランダムにエントリーを繰り返した場合・・・
勝率は約50%に収束し、
収支もほぼ±0円となります。
つまり、
リスクリワードが1:1以上で、
完璧な資金管理が出来ていて、
優位性の低い局面だけを
あえてトレードしない限り・・・
理論上、長期的に収支が大きく
マイナスになることはありません。
ここに、テクニカルという、
補助ツールを使いこなすことで、
優位性が高く、
勝つ可能性の高いトレードが可能になり、
収支がプラスになっていくのです。