【読了】チャネルライン
上昇チャネルライン
▼上昇チャネルライン
上昇トレンドの安値同士を結んだサポートラインに対して平行に引いたトレンドラインを、「上昇チャネルライン」と言います。
上昇チャネルラインを利用したトレードとして、トレンドに逆らわずに、サポートライン付近で買い注文を行い、上昇チャネルライン側で決済する方法が一般的です。
ただ、基本的に上昇トレンドの場合、最後に抜ける時はサポートライン側に大きく抜けやすいので、注意が必要です。
下降チャネルライン
▼下降チャネルライン
下降トレンドの高値同士を結んだレジスタンスラインに対して平行に引いたトレンドラインを、「下降チャネルライン」と言います。
下降チャネルラインを利用したトレードとして、トレンドに逆らわずに、レジスタンスライン付近で売り注文を行い、下降チャネルライン側で決済する方法が一般的です。
ただ、基本的に下降トレンドの場合、最後に抜ける時はレジスタンスライン側に大きく抜けやすいので、注意が必要です。
▼その他のチャネルラインの活用法
チャネルラインの中で相場が動いている時に、
上昇トレンド中の場合は上昇チャネルラインまで到達せずに反発していった場合、
下降トレンド中の場合は下降チャネルラインまで到達せずに反発していった場合は、
トレンド方向への力が弱まってきているとも考えることができるので、トレンドが転換する可能性を頭に入れておくと良いでしょう。
※通貨ペアの特性や相場環境により、パターンが効きやすかったり効きにくかったりします。
さらに、通貨ペアや時間軸によって出現頻度にも大きく差があります。
実践で使用する場合は必ず自分がトレードする通貨ペアや時間軸で検証してから使ってみてください。
#資金管理マインドセット
実は固定リスクを〇%のようにして、
トレードを行っていくと、
勝率50%のリスクリワード=1:1では、
資金がどんどん減ってしまうのです。
なぜこのようなことが、
起こるのかというと、、、
例えば、
元金100,000円で、
トレードを始めたとして、
1トレード当たりのリスクを2%に、
固定したとします。
そしてまず、
最初のトレードで、
負けてしまったとすると、
100,000円の元金のうち2%が減るので、
証拠金は98,000円になります。
この状態で、
次のトレードをリスク2%で、
リスクリワード=1:1で行うと・・・
勝ったとしても利益は、
証拠金にある98,000円の2%なので、
1,960円の利益にしかなりません。
この後に残った証拠金は、
99,960円なので・・・
つまり、
1勝1負の勝率50%でも、
証拠金は減ってしまうのです。
だからといって、
安易に、
固定リスクを2%じゃなくて、
2,000円で固定すればよい、
と言う訳ではありません。
確かに固定リスクを、
〇%でなくて〇円で固定すれば、
勝率50%のリスクリワード=1:1でも、
理論上破産することはなくなります。
しかし、
証拠金が元金より、
少なくなってしまった時に、
1トレードあたりのリスクが、
どんどん大きくなってしまします。
【例】
(固定リスクが2,000円の場合)
証拠金 :50,000円
負けた時の損失:2,000円
リスクが4%に上昇...
(固定リスクが2%の場合)
証拠金 :50,000円
勝った時の利益:1,000円
証拠金が減っても安心!
このように、
1トレードあたりのリスクが、
大きくなると・・・
冷静さを失いやすく、
感情的になりやすい状態となり、
資金管理が崩れるキッカケと、
なってしまいます。
また、
リスクを〇円で、
固定したことによって、
証拠金が元金より大きくなった場合、
〇%で固定するよりも、
利益が小さくなってしまいます。
【例】
(固定リスクが2,000円の場合)
証拠金 :200,000円
勝った時の利益:2,000円
証拠金は増えたのに勝っても微益...
(固定リスクが2%の場合)
証拠金 :200,000円
勝った時の利益:4,000円
証拠金が増えるほど大きな利益を獲得!
このように、
固定リスクを〇円に固定すると・・・
証拠金が少なくなればなるほど、
利益額に加え損失額も大きくなってしまい、
逆に証拠金が大きくなったとしても、
損失額も利益額も少なくなってしまいます。
これでは、
せっかくテクニカルについて、
必死に勉強して、
高い勝率を出せるようになっても、
利益を最大限に獲得できません。