【カツラギ.読了】エリオット波動-4種類の修正波(4)斜め型の複合型修正波(ジグザグ→ジグザグ→ジグザグ)
エリオット波動-4種類の修正波(4)斜め型の複合型修正波(ジグザグ→ジグザグ→ジグザグ)
▼斜め型の複合型修正波
本日は斜め型の複合型修正波について解説していきます。
斜め型には、W波とY波がジグザグになるダブルジグザグとW波とY波とZ波がジグザグになるトリプルジグザグが基本的には当てはまります。
W波だけでは目標の値幅に到達できなかった時にダブルジグザグが出現しやすく、W波とY波を合わせても目標の値幅に到達できなかった時にトリプルジグザグが出現しやすくなります。
最も多く出現するのは2波動目ですが、4波動目にも出現することを覚えておきましょう。
▼ジグザグ(W波)→ジグザグ(Y波)→ジグザグ(W波)
このパターンの主な特徴は以下の通りです。
・W波の始点とX波の終点を結ぶラインのチャネルラインがY波やZ波の値幅として意識されやすい。
・「W波=Y波」になりやすい。
・ダブルジグザグの場合は1つ目のX波が、トリプルジグザグの場合は2つ目のX波がトライアングル修正になることがある。
このパターンは逆向きの推進波と似てしまうことも多く、エントリーポイントとしては少々狙いにくいパターンでもあります。
トレードでは、分からない時はエントリーしない、もしくは、超少額(またはデモ)で検証するというのが基本です。
その他の根拠が薄い時などはエントリーは見送った方が無難であるかもしれないため、このパターンでは慎重にトレードを行いましょう。
※通貨ペアの特性や相場環境により、パターンが効きやすかったり効きにくかったりします。
さらに、通貨ペアや時間軸によって出現頻度にも大きく差があります。
実践で使用する場合は必ず自分がトレードする通貨ペアや時間軸で検証してから使ってみてください。
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