【カツラギ.読了】トレンド転換する根拠の強いダイバージェンス①「ローソク足とMAの方向が異なる時」
トレンド転換する根拠の強いダイバージェンス①「ローソク足とMAの方向が異なる時」
本日は、トレンド転換をする根拠がより強いダイバージェンスについて解説していきます。
それは、価格とオシレーターがダイバージェンスを起こしながら、ローソク足とMAの向きも異なる時です。
ちなみに、ローソク足とMAの向きが異なる時は、価格とオシレーターも必ずダイバージェンスを起こしています。
まず、価格とオシレーターがダイバージェンスを起こした時というのは、相場参加者の勢力は基本的に以下のようになります。
・トレンド継続派
ダウ理論でトレンドを見てエントリーしている人
MAの向きでトレンドを判断しエントリーしている人
・トレンド転換派
オシレーターの方向へエントリーしている人
このように、オシレーターを見てトレードをしている人によって、トレンド転換派が増え始めているため、トレンド転換する可能性がでてきてはいますが、これだけではそんなに根拠は強くないです。
しかし、ローソク足とMAの向きが異なるという要素が加わることによって、相場参加者の基本的な勢力は以下のようになります。
・トレンド継続派
ダウ理論でトレンドを見てエントリーしている人
・トレンド転換派
オシレーターの方向へエントリーしている人
MAの向きでトレンドを判断しエントリーしている人
このように、ローソク足とMAの向きが異なることで、MAの向きでトレンドを判断しエントリーする人もトレンド転換派に変わるので、トレンド転換派の勢力が強くなり、よりトレンドが転換しやすくなります。
ぜひ、トレンド転換を狙う際に、ダイバージェンスを根拠にトレードする方は覚えておきましょう。
また明日は、もう一つのトレンド転換する根拠の強いダイバージェンスの形を解説します。
では、明日のメルマガもお楽しみに!
※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。
#資金管理マインドセット
何かを得ようと思えば、
一時的にでも何かを手放さなければ
ならないこともあります。
例えば、
トレードの勉強をするために、
友人と過ごす時間を手放したり、
トレードの資金に充てるために、
飲み会の誘いを断ったりと、
何かを得ようと思えば、
それに見合ったコストを
どこかで必ず払わなくてはなりません。
自分にとって大事なものを
手放せば手放すほど、
辛く心が痛くなるものですが、
逆にそれほど大事なものを
トレードのために手放したのなら、
頑張るしかないと覚悟ができます。
そういった手放したものを
無駄にしないためにも、
ギャンブルトレードのような
無謀なことをせず、
資金管理を徹底しながら
今日もトレードスキルを
磨いていきましょう。