【カツラギ.読了】「RCI」の概要。 – カツラギ. プロフェッショナルFXトレーダー

【カツラギ.読了】「RCI」の概要。

「RCI」の概要。

 

 

本日は、オシレーター系のインジケーターの3つ目、RCIというインジケーターについて紹介します。

 

 

▼RCIの概要

 

RCI(Rank Correlation Index)は、日本語では順位相関係数と言います。

 

一般的なテクニカル指標の多くは、「価格の上昇・下降率や、上下の変動幅」を元に計算されていますが、RCIの場合は価格そのものではなく、「時間と価格に順位をつけて、その相関関係を元に指標化」しています。

 

考え方自体は、3日前のメルマガの(「オシレーター」の概要。)で解説したものと同様です。

 

この説明だけでは、ほとんどの人がどういうことか分からないと思いますので、計算式を見ていきましょう。

 

 

▼RCIの計算式概要

 

RCI(%)=100×(1-(6×d)÷(nの3乗-n))

 

d:「日付の順位」と「価格の順位」の差を2乗し、設定期間内全てを合計した数値。

 

日別の順位:当日(最も直近のロウソク足)を1、として日が当日から離れるほど(直近から離れるほど)、2,3,4・・・と順位をつけます。

 

価格の順位:設定した期間内の終値の最高値を1、として、高い順に2,3,4・・・と順位をつけます。

 

n:設定した期間。

 

この計算式を見ただけでも分かりにくいと思うので、一つ例を出して解説します。

 

■RCIの計算式の例

 

時間軸:日足

インジケーターの設定期間:5日

状況:5日間全て陽線の上昇トレンド

 

・当日:150円

・前日:140円

・2日前:130円

・3日前:120円

・4日前:110円

 

まず、「d」を求める。

d=「日付の順位」と「価格の順位」の差を2乗し、設定期間内全てを合計した数値

 

1位(当日の日付順位))-(1位(当日の価格順位))=1-1=0

2位(前日の日付順位))-(2位(前日の価格順位))=2-2=0

3位(2日前の日付順位))-(3位(2日前の価格順位))=3-3=0

4位(3日前の日付順位))-(4位(3日前の価格順位))=4-4=0

5位(4日前の日付順位))-(5位(4日前の価格順位))=5-5=0

 

0の2乗+0の2乗+0の2乗+0の2乗+0の2乗=0

 

d=0

 

「d」が出たので、後は「d」の数値と「期間」を計算式に当てはめていくだけ。

RCI(%)=100×(1-(6×d)÷(nの3乗-n))

 

(6×d)=6×0=0

 

n=設定期間=今回は「5」

 

(nの3乗-n)=5×5×5-5=120

 

(6×d)÷(nの3乗-n)=0÷120=0

 

(1-(6×d)÷(nの3乗-n))=1-0=1

 

RCI(%)=100×(1-(6×d)÷(nの3乗-n))=100×1=+100%

 

もし、全てのロウソク足が陰線になって、価格の順位が4日前が1位、3日前が2位、、、という価格の順位になった場合の数値は-100%になります。

 

 

この計算式では、設定した期間内で、時間の推移とともに価格が少しでも上昇している場合に数値はプラスになり、時間の推移とともに価格が少しでも下降している場合に数値はマイナスになるようにできています。

 

また、RSIやストキャスティクスは、非常に大きい陽線や陰線が1本でも出現すると、インジケーターの数値も大きく上下に振れますが、RCIの場合は、期間内の価格の順位次第で数値が決まるところから、1本1本のローソク足の値幅の大きさは、インジケーターの数値に全く影響しないところが大きな特徴です。

 

 

 

▼RCIの設定方法

 

 

RCIを表示・設定する際は、以下のように設定しましょう。

 

※ここではMT4の場合を解説します。

 

※この「RCI_mtf」というインジケーターはこちらのサイトから拾ってきたものですが、一例をお見せしているだけで、特にこのRCIのインジケーターを推奨しているわけではありません。

 

①MT4のナビゲーターから「RCI-mtf」を選択。

 

②「パロメーターの入力」から「RCI_Period」の値を任意の設定「期間」に変更。

 

※基本の期間は9が多いですが、中期を見る時に26、長期を見る時に52が使われやすいです。

 

③「レベル表示」のタブへ移動し、「レベル設定」から買われすぎ水準や売られすぎ水準の数値を設定。

 

※基本は70%、30%です

 

 

▼RSIとストキャスティクスとRCIの使い分け

 

 

RSIはオシレーター系のインジケーターの中で、トップクラスに値動きに対する反応が鈍い分、ダマシは最も少ないと言えます。

 

ストキャスティクスは反対に、オシレーター系のインジケーターの中でトップクラスに値動きに対する反応が良い分、ダマシも非常に多くなりやすいという特徴があります。

 

RCIは、RSIとストキャスティクスのちょうど中間くらいの反応の良さになっています。

 

そのため、オシレーターを使ってみようと思うけど、どれを使ったら良いか迷っている方は、まずRCIを使ってみるのも一つの手です。

 

 

RCIに限らずインジケーターは、必ず使うべきものではありませんが、オシレーターに興味のある方は、ぜひ一度使ってみて検証した上で、自分の手法に合っていると思ったら実践でも使ってみましょう!

 

 

※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。


 

#資金管理マインドセット

 

トレーダーとして、
短期間で成功しても
長期間で成功しても、

 

成功してから
長い期間で良い結果が
出続けなければ、
経済的に豊かになれません。

 

 

家を買う時でも、
いくら価格が安い家を買っても、

 

家を建ててから、
小さな地震ですぐに壊れるようでは、
クレームものです。

 

 

トレードの場合、
短期的に大金が稼げても、

 

長期的には
資金を溶かしてしまうような
方法でトレードを行ってると

 

未来の自分から、今の自分へ、
クレームが届きかねません。

 

 

未来の自分が、
失望しないためにも、
資金管理は徹底しましょう。

 

 




本日もメルマガ読破お疲れ様です!

 

 

 

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