【カツラギ.読了】レンジ
レンジ
▼レンジ
値動きの上下が一定の値幅の中で繰り返される状態をレンジと呼びます。
レンジ内でトレードをする場合は、最安値付近で買い注文、最高値付近で売り注文をするトレードが一般的です。
ですが、レンジ内の最高値から最安値の値幅はそれほど広くないことが多く、さらにレンジの高値や安値ラインを抜けると、抜けた方向へ新しいトレンドが発生して大きく相場が動きやすいため、あまり好んでレンジの時にトレードをする人は少ないです。
反対に、レンジを抜けた後に、抜けた方向へついていくトレードは値幅がとりやすいため、検証によってレンジブレイクが成功しやすい条件が見つけられれば、積極的に狙って見ると良いでしょう。
※通貨ペアの特性や相場環境により、パターンが効きやすかったり効きにくかったりします。
さらに、通貨ペアや時間軸によって出現頻度にも大きく差があります。
実践で使用する場合は必ず自分がトレードする通貨ペアや時間軸で検証してから使ってみてください。
#資金管理マインドセット
あなたは、
以下の2つのルーレット
どちらを選びますか?
選択肢①
「寿命がゼロになる」
か、
「寿命が5年伸びる」
確率50%のルーレット
選択肢②
1回目は、
絶対に「寿命が5年縮む」
が、
2回目からは、
「寿命が5年伸びる」
か、
「寿命が5年縮む」
確率50%のルーレットを
何度も回すことができる
このどちらかの選択肢を、
必ず選ばなくてはならない場合・・・
あなたは、
どちらの選択肢の方が、
長生きする可能性が高いと思いますか?
以前も説明しましたが、
トレードにおいての命とは、
資金のことです。
資金を命に置き換えた場合、
普段のトレードで、
損切りをためらってしまう方は・・・
今回の選択肢の場合、
選択肢①を選んでいることになります。
50%の確率で、
命を落としてしまうのにも、
関わらずです。
このことから、
もし本当に、
トレードにおける命とは資金のこと
と理解できている方は、
損切りすべきタイミングで、
損切りをためらう訳がないのです。