【カツラギ.読了】オシレーターはトレンド方向へエントリーする時のみ有効。
オシレーターはトレンドの方向へエントリーする時のみ有効。
オシレーターを根拠にして行うエントリーポイントとして、以下のようなポイントがあります。
・買われすぎ水準を脱したタイミングで売り注文
・売られすぎ水準を脱したタイミングで買い注文
・反応の早いラインが反応の遅いラインを上抜けたタイミングで買い注文(ゴールデンクロス)
・反応の早いラインが反応の遅いラインを下抜けたタイミングで売り注文(デッドクロス)
・オシレーターの数値が範囲の半分より下から上へ上昇したタイミングで買い注文
・オシレーターの数値が範囲の半分より上から下へ下降したタイミングで売り注文
オシレーターを根拠にエントリーする場合は、これらの条件のいずれかが満たされている時にエントリーする場合が多いですが、一つ非常に重要な注意点があります。
それは、オシレーターを根拠にトレードをする場合は、トレンド方向にエントリーする場合の根拠でのみ使用するということです。
なぜなら、オシレーターの構造上、上昇トレンドでは簡単に「買われすぎ水準」に入ってしまったり「デッドクロス」を繰り返してしまい、下降トレンドでは簡単に「売られすぎ水準」に入ってしまったり「ゴールデンクロス」を繰り返してしまうためです。
つまり、トレンド時は、トレンドとは逆方向へエントリーする水準に入りやすくなるということです。
しかし、トレンドは明確な反転サインがでなければ、基本的にトレンド転換しません。
なので、トレンドのちょっとした押し目や戻り目で、「〇〇すぎ水準」を脱したり、「〇〇クロス」をしてエントリーをしたとしても、結局多くの場合でトレンドは継続して負けてしまいます。
そのため、オシレーターを使う上で最初に確認するべき点は、「現在のトレンドはどちらに向かっているか」になります。
オシレーターを根拠にエントリーをする場合は、ダウ理論でのトレンドの確認はもちろん、移動平均線などのトレンド系のインジケーターを利用することで、しっかりとトレンドの状況を確認し、トレンドの方向に合ったエントリーを心掛けていきましょう。
※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。
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