【カツラギ.読了】MAからローソク足が「大きく上に離れている時に買う」という意味。
MAからローソク足が「大きく上に離れている時に買う」という意味。
本日は、MAからローソク足が大きく上に離れている時に、買い注文を行うという行為は何を示しているのか?ということについて解説していきます。
まず前提として、MAは設定した期間内で売買の取引が成立した平均値を表しています。
そんな中で、ローソク足がMAより大きく上に離れている状態で買うということは、平均的な取引相場(つまりMA)よりもかなり割高な価格で買うということになります。
当然、異常なバブルでない限り、割高な金額で買いたがる人は少ないため、それ以上レートは上昇しづらく、多くの場合で天井を掴まされたり、リスクリワードの悪いトレードになってしまいます。
つまり、MAからローソク足が大きく上に離れている時に買い注文を行ったり、大きく下に離れている時に売り注文を行うという行為は、言い方を変えると、ただレートが上がってるから買ったり、ただレートが下がってるから売るといった、トレード初心者がやるものです。
トレードは、誰もが注目するポイントを見つけてエントリーを仕掛けておき、相場参加者のさらなる注文によって利益を伸ばしてもらうことが大事ですが、ほとんどの人が仕掛け終わるまで待っていたら、それ以上は注文が入らずレートは伸びません。
あくまで多くの相場参加者が参入してくる前にエントリーをしておくことが大事になります。
※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。
#資金管理マインドセット
ジブリの作家で有名な、
宮崎駿さんの言葉で、
「大事なものは
たいてい面倒くさい」
という言葉が
あります。
この言葉は、
トレーダー視点で見ても、
本当にそうだと思います。
例えば、、、
・資金管理を徹底して、
コツコツ資金を増やすのは、
時間がかかってめんどくさい。
・検証は時間かかるし、
お金が増える作業ではないのに
頭使うのがめんどくさい。
・負けトレード後に
トレードデータを残すのは、
気分悪いしめんどくさい。
と、このように、
トレードは上達のために必要な、
”3大めんどくさい”があります。
しかし、
この全てがトレーダーにとって
非常に大事なことです。