【カツラギ.読了】ローソク足がMAを上抜ける(下抜ける)という大衆心理。
ローソク足がMAを上抜ける(下抜ける)という大衆心理。
本日は、ローソク足がMAを上抜ける(又は下抜ける)時は、どんな大衆心理が働いているのか?ということについて解説していきます。
まず、前提として、MAは設定した期間の平均値を示しているため、例えば、MAのラインをローソク足が上抜いたということは、その瞬間からMAは上向くことになります。
さらに、MAが上昇している状態というのは、設定した期間内に取引した相場参加者が、これまでより高い価格でも取引したいと思っている状態です。
つまり、ローソク足がMAを上抜いて、MAが上昇し続ける限り、平均的な取引価格より高くても、どんどん買いたいと思っている相場参加者が多いということになります。
当然、反対にMAを下抜いた場合はMAが下向いて、そのままMAが下降し続ける限り、平均的な取引価格より低くないと買いたくないし、取引価格が安くてもどんどん売りたいと思っている相場参加者が多いということになります。
だからこそ、ローソク足がMAを上抜けたタイミングは、その後にMAを下抜かない限りMAもレートも上昇するため、買い注文を行うエントリーポイントになり得るのです。
反対にローソク足がMAを下抜けたタイミングは、その後にMAを上抜かない限り、MAもレートも下降するため、売り注文を行うエントリーポイントになり得るのです。
もちろん、ローソク足がMAを上抜けたタイミングでは、まだそのまま上昇し続けるか分かりませんが、MAを上抜けたということは平均よりも取引価格が高くても、買っても良いと思う人が出てきている証拠といえるので、それに続いて多くの人が買い始めることで、レートが今以上に上昇する前に、買い注文を入れておくポイントとして合理的に考えられるということになります。
※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。
#資金管理マインドセット
言葉では分かっていても、
出来ない時というのは、
対策が不十分なことが、
ほとんどです。
天才型は言われたことを、
感覚でなんとかしてしまうことも
ありますが、
多くの方はそうはいきません。
目標
↑
達成できてない原因の追及
↑
目標達成のための対策
↑
目標達成のための対策の対策
このように、
出来ないことに対しては、
出来ない原因の仮説を立てて、
対策をいくつも重ねましょう。
それをすることで、
”分かってる→出来る”
という風に、
レベルアップできます。