【カツラギ.読了】MAとオシレーターの向きが一致している時の考え方。
MAとオシレーターの向きが一致している時の考え方。
以前のメルマガで少し触れましたが、オシレーター系のインジケーターは、トレンド系のインジケーターと合わせることでより力を発揮します。
そこで今回は、トレンド系のインジケーターで最も有名な移動平均線(MA)とオシレーター系のインジケーターのRSIを組み合わせて使った時の状況別の考え方について解説していきます。
※ここでは、同じ期間(25)に設定したEMAとRSIで解説します。
また、本日はその中でも、MAの向きとRSIの向きが一致している時の考え方について解説します。
▼MA上昇・RSI上昇
MAもRSIも上昇している時というのは、上昇トレンドが継続している中で、尚且つ相場参加者の心理状況も強気になっているという状況なので、まだまだ多くの買い注文が入ってきて上昇していく可能性が高い状況と言えます。
この状況であれば、すでに買い注文を保有している方は、保有し続けても良い状態なので、引き続き利益を伸ばしていきましょう。
▼MA下降・RSI下降
MAもRSIも下降している時というのは、下降トレンドが継続している中で、尚且つ相場参加者の心理状況も弱気になっているという状況なので、まだまだ多くの売り注文が入ってきて下降していく可能性が高い状況と言えます。
この状況であれば、すでに売り注文を保有している方は、保有し続けても良い状態なので、引き続き利益を伸ばしていきましょう。
※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。
#資金管理マインドセット
セルフイメージを高く持つことは
大切なことですが、
相場で傲慢になれば
足元をすくわれます。
特に感覚的なトレードをしている方は、
傲慢になり資金を溶かしやすいので、
分析や検証をしっかり行い、
根拠を持った取引を心がけましょう。