【カツラギ.読了】エリオット波動-リーディング・ダイアゴナルトライアングル
エリオット波動-リーディング・ダイアゴナルトライアングル
▼リーディング・ダイアゴナルトライアングル
本日は、2種類あるダイアゴナルトライアングルの内、2つ目のリーディング・ダイアゴナルトライアングルについて解説していきます。
この波動の主な特徴は以下の通りです。
・トレンド方向の最初の1波動として出現する。
・内部波動の1波と4波が基本的に重複する。
・内部波動は「5波動→3波動→5波動→3波動→5波動」で構成される。
・基本的に収束型のトライアングル(ウェッジ)で形成される。
リーディング・ダイアゴナルトライアングルは、トレンドの最初に出現するダイアゴナルトライアングルです。
具体的な出現場所は以下のようなところです。
・衝撃波の内部波動の1波目
・3波で構成される修正波のA波
トレンドの最初に出現するということは、リーディング・ダイアゴナルトライアングルが出現したらトレンドが続くということになるため、2波動目の終点からトレンド方向へのエントリーポイントの目安として活用することができます。
しかし、難点として、リーディング・ダイゴナルトライアングルは、推進波の1波動目に出現する点や、波動が複雑になりやすくカウントが難しい修正波の直後に出現する点、さらに、途中までジグザグ修正と波動が全く一緒のことから、判別が難しいという難点があります。
そのため、この波動が出現した後に、トレンド方向へエントリーするとしても、2波目の終点まで待ってからエントリーした方が損切幅を短く設定できるので、まだ形成途中でリーディング・ダイゴナルトライアングルかもしれないと思っても、内部波動の5波目まで出現するのを待ってから本当にこの波動なのか判別し、エントリーの準備を行いましょう。
※通貨ペアの特性や相場環境により、パターンが効きやすかったり効きにくかったりします。
さらに、通貨ペアや時間軸によって出現頻度にも大きく差があります。
実践で使用する場合は必ず自分がトレードする通貨ペアや時間軸で検証してから使ってみてください。
#資金管理マインドセット
あなたは、
日々のトレードを行う上で、
苦手だと感じていることや、
面倒だと感じていることはありますか?
言葉の使い方や表現一つで、
物事はポジティブに見えたり、
ネガティブに見えたりします。
もし、あなたの苦手なことを、
ポジティブな表現にするとしたら、
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