【カツラギ.読了】「ヒドゥン・ダイバージェンス」トレンド継続を意味するダイバージェンス
「ヒドゥン・ダイバージェンス」トレンド継続を意味するダイバージェンス
これまで、トレンド転換を暗示するダイバージェンスについて解説してきましたが、本日は、トレンド継続を意味するヒドゥン・ダイバージェンスについて解説していきます。
ヒドゥン・ダイバージェンスは、価格の安値が切り上がっている上昇トレンド時に、オシレーターの数値の安値が切り下げてきている時、または、価格の高値が切り下がっている下降トレンド時に、オシレーターの数値の高値が切り上げてきている時を示します。
こういった状況が作られたら、トレンドは継続しやすくなるのですが、なぜそのようなことが起きるのか?
それは、オシレーターがトレンドとは逆方向へ切り上げて(切り下げて)いるのにも関わらず、トレンドが転換できず継続することによって、その後のオシレーターの向きが、「買われすぎ水準」や「売られすぎ水準」からトレンド方向へ向かっていくためです。
以前にも説明しましたが、オシレーターは相場参加者の心理を数値化したものと言えます。
そのため、ヒドゥン・ダイバージェンスが起こった後に、オシレーターの向きがトレンド方向へ向かっていくということは、相場参加者の心理は、トレンド方向を意識することを意味します。
ヒドゥン・ダイバージェンスは、トレンドフォローを行う時に、エントリー根拠の一つとして活用できますので、しっかりと検証を行った上で、自分に合っていると感じたら取り入れてみましょう。
※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。
#資金管理マインドセット
▼結果を出すことでお金が貰える例
・医者
患者の病気を治す
↓
お金が貰える
・貨物ドライバー
荷物を壊さず指定の場所に運ぶ
↓
お金が貰える
・トレーダー
トレードで結果を出す
↓
お金が貰える
▼目先の利益を得るために仕事する例、
・医者
沢山薬を買ってもらうために、
無駄な薬を処方する
↓
評判が悪くなる
・貨物ドライバー
荒い運転になってでも、
時給を上げるために
スピード重視で運搬する
↓
商品が壊れて、
依頼が来なくなったり、
事故を起こしたり、
スピード違反で罰金取られる
・トレーダー
LOTを上げて、
エントリー回数も増やす
↓
資金を溶かす