【カツラギ.読了】MAとオシレーターの方向が異なる時の考え方。
MAとオシレーターの方向が異なる時の考え方。
本日は、MAとオシレーターの方向が異なる時の考え方について解説します。
※ここでは、同じ期間(14)に設定したEMAとRSIで解説します。
▼MAは上昇・RSIは下降
MAは上昇し続けているが、RSIは反転して下降し始めている時というのは、相場の方向と相場参加者の心理が不一致な状態を意味します。
そのため、MAの上昇を見て「新規の買い注文」を行う相場参加者もいれば、RSIが下げてきている所を見て、相場が徐々に弱くなり、相場参加者の心理も弱気になってきていることから、「買い注文の決済」や「新規の売り注文」を行う相場参加者も増えてきている状態です。
このように価格とオシレーターの数値が逆行する現象のことをダイバージェンスと呼び、トレンドが弱まってきていて、トレンドが終了することを暗示するサインとして考えられています。
しかし、あくまで「暗示」であって、必ずトレンドが終了するわけではなく、再度大きくトレンド方向へ伸びていくこともあり得ることを覚えておきましょう。
そのため、MAが上昇している中でダイバージェンスが起こったら、上昇トレンドが終了する予兆と考え、少なくとも「新規の買い注文」を行うという選択肢は消し、他にトレンドが転換する強い根拠が作られれば、「売り注文」を行うための準備をしておきましょう。
▼MAは下降・RSIは上昇
MAは下降し続けているが、RSIは反転して上昇し始めている時というのは、MAの下降を見て「新規の売り注文」を行う相場参加者もいれば、RSIが上がっている所を見て、相場が徐々に強くなり、相場参加者の心理も強気になってきていることから、「売り注文の決済」や「新規の買い注文」を行う相場参加者も増えてきている状態です。
このように、MAが下降している中でダイバージェンスが起こった場合は、下降トレンドが終了する予兆と考え、少なくとも「新規の売り注文」を行うという選択肢は消し、他にトレンドが転換する強い根拠が作られれば、「買い注文」を行うための準備をしておきましょう。
※「大衆心理を理解した」=「大衆の動きを予知できる」と言うわけでは有りません。
大衆心理を学んだ上で、その時の相場で最良の選択ができるようにしっかり検証を行いましょう。
#資金管理マインドセット
証拠金が少なくて、
資金管理を徹底している方は、
今は確かに、
1トレードあたりの利益は、
少ないかもしれません。
しかし、
これだ!と思った
1つの手法を全力で取り組み、
トレード技術を向上させる為に努力し、
さらに、本業の収入から
少しずつ証拠金を増やしていけば、
次第に大きな利益が、
見込めるようになります。
焦って博打を打っても、
かえって資金を減らすだけです。
塵のような利益に感じても、
利益を少しずつ積もらせて、
最終的には山のような利益を
手に入れるために、
今日も資金管理を徹底し、
トレードに取り組みましょう。